盗聴の誤った認識

盗聴器

みなさんは「盗聴」「盗撮」に対して、どんなイメージをもっているでしょうか?

  • 「テレビの見すぎじゃないの?」
  • 「探偵」ならわかるけど、一般人が盗聴器なんか持っている訳ない
  • 「私に盗聴なんかされる憶えはありません!」
  • 「ラブホテルとかだったらわかるけど、普通の一軒家なんかに…」

と思っている方々、数十年前なら正解かもしれませんが、この現代では少し考えを改めていただく必要があるかもしれません。

残念ながら、現在

年間40万台の盗聴器・盗撮器が販売されていると言われています。

有名な「秋葉原」や大阪の「日本橋でんでんタウン」に行けば、堂々と販売されていますし、何の規制も無く、誰にだって簡単に盗聴器・盗撮カメラが買えてしまうんです。

もちろん、あなたにも簡単に買えてしまいます。
特に身分証を提示する必要も無く、あっさりと。

また、Amazonやネットオークションでも盗聴器の取引きは行なわれており、誰にでも購入できる事が問題視されています。

一応は「防犯目的」や「ワイヤレスマイク」なんて名目で販売されていることが多いですが、購入者が本来の使用目的で使用される方ってどれ程いらっしゃるんでしょうね?

およそ購入者の8割が「相手の会話を盗聴する」や「目立たない場所に仕掛けて相手のプライバシーを盗撮する」が目的なのです。

  • 企業間で行なわれる情報戦
  • 身内による遺産相続のもつれ
  • 違法アダルト動画の作成
  • 恋人の行動監視
  • 探偵が調査中に使う

など、様々な用途で使われているのが現状です。