盗撮器について
「盗撮器」と呼ばれる小型カメラは、盗聴器に比べて進化が早いように思います。
カメラ部分・バッテリーを内蔵したタイプで、１００円ライターより一回り小さい物が存在し、有線式で外部より電源の供給を受ける物では、サイコロ程度の大きさのものまで発売されています。
盗撮は非常に広い範囲で行なわれ、その目的も多様です。
盗撮モノと呼ばれるアダルト動画は一定数のファンがいて、盗撮を仕事にしている輩がいるのも事実です。
反対に個人の趣味で盗撮を行なうには、盗撮に比べて設置が大掛かりになり、無線式のカメラで離れた場所から盗撮するには、その電波到達距離の短さをクリアする必要があります。
個人の行なう盗撮は、カメラレンズと録画装置を一つのユニットとして、カバン等に偽装して使用するのが一般的です。
今のご時世なら、スマホでを使うのもメジャーな盗撮と言えます。
盗聴器の種類
ピンホールカメラ
小型でレンズ径のカメラで、数ミリの穴より撮影可能。
浴室やトイレに設置されることが多く、無線式・有線式がある
偽装型盗撮カメラ
盗聴器同様、電化製品（ラジカセ・時計など）や、ぬいぐるみ等にカメラを内蔵し、電源の供給を受ける為、半永久的に使用する事が可能に。無線型が多く採用される。
デジタル式 盗撮カメラ
以前よりデジタル式の盗撮は存在していましたが、格安SIMの登場により更にハードルが下がったように思います。
スマホを利用して世界中からの盗撮が可能になります。
盗聴が仕掛けられるケース
配偶者・恋人から浮気を疑われている
不貞行為を証明するには、音声よりも映像が優れているのは言うまでもありません。
配偶者から「自宅に浮気相手を招き入れている」と疑われていれば、隠しカメラを仕掛けて
- 不倫の証拠を撮影してやろう
- 実際に自宅で浮気しているのか？
と思うのは自然なことですよね？
弊社に浮気調査のご相談に来られる方の中にも、実際の自宅に隠しカメラを仕掛けてみたって方は珍しくはありません。
会社内での不正行為の証拠収集
機密情報の漏洩・社員同士の不倫など、会社側が不正を確認するために設置しているケースがあります。
遺産相続について協議中
相手が遺産相続に関してどう考えているのか、自分に遺産が入るのかどうかなど、相続を有利に運ぶ為に事前に情報を得る手段に使われることがあります。
企業間の情報収集
ライバル会社の新商品開発・営業展開などの情報を収集する為。
盗聴器の実行犯は、ライバル企業に尻尾を振る社内裏切者であることが多いです。
盗撮映像のネットへのアップロードや販売目的で…
ホテル・公衆トイレ・銭湯・洋服店の試着室など、信じられない場所でも盗撮カメラは設置されています。
中には実行犯が店側と共謀して、盗撮カメラを設置しているケースも。
また、恋人との行為を撮影して、商売をしている輩もいるいるようです。
盗撮器発見調査 費用
| ワンルームマンション | ３５０００円 |
| ２LDKから３LDKのマンション | ５５０００円 |
| ３LDK以上のマンション | ７００００円 |
| 一戸建て | ５００００円～ |
| 店舗・事務所（１０坪まで） | ５００００円 |
| 店舗・事務所（１０坪以上） | ５００００円～ |